6▶レモンの抗アレルギー作用(ヘスペリジン)

4種のフラボノイドの中でヘスペリジンが最も強いヒスタミン有利抑制作用を示す

日本では温州みかんでの研究例が多いヘスペリジンは、レモン特有のポリフェノールでもあります。温州みかんの3倍含まれていると言われます。

科学の進歩とともに薬理作用を持つ成分が確定され、特に注目されるているのがヘスペリジンです。ビタミンPとも呼ばれることがあり、研究がさかんな物質です。

 

抗アレルギー作用に関するエビデンスとして、Wister系ラットの抗アレルギー作用(1)(2)が報告されています。

 

ヘスペリジンはレモンポリフェノールの成分で、皮に90%が含まれます。

アトピー性皮膚炎、ぜんそく、じんましんなどI型のアレルギーに効果が見込まれています。

 

皆さまの生活に役立つ情報として、科学的に検証された事実だけを載せます。レモンの効能はインターネット上で散見できますがその根拠となるかもしれません。より深く興味のある方は引用元となっているソースを調べていただければと思います。

 

参照・引用文献

 

(1)久保道徳,矢野真紀,松田秀秋:(第1報)ウンシュウミカン果実の抗アレルギー作用 その1.薬学雑誌,109,835-842(1989).

https://www.jstage.jst.go.jp/article/yakushi1947/109/11/109_11_835/_pdf

 

(2)松田秀秋,矢野真紀,久保道徳, 飯沼宗和,大山雅義,水野瑞夫:柑橘類果実の薬理学的研究(第2報)ウンシュウミカン果実の抗アレルギー作用 その2.フラボノイド成分について.薬学雑誌,111,193−198(1991).

https://www.jstage.jst.go.jp/article/yakushi1947/111/3/111_3_193/_pdf

 

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